あたしにはあまりにも広すぎる真っ暗闇の空は
単なる孤独としか見えてなかったけれど
毎日眺めてると
そこには星があることに気づいたのです。
ひとつ見つけると
本当は真っ暗闇じゃなかったんだと
何個かの星が見つかる。
恐れて見ようとしていなかったのだなと、
また気づく。
誰かのココロを
塗りつぶしてる闇の夜にも
きっと星があるはずで
眩しすぎる光が
キミを照らすから
見えなくなってしまうのなら
いっそのこと
目を閉じてみれば、
まぶたの裏に
きっと星がみつかるはず。
きっと。
そんなことを思った帰り道、
とても冷たい風と白い息。
東京の空を
想わない日はないのです。
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